ちょっと話してみたい昔の知り合いがいるけれど、いざ目の前にしたら確実に2分ほどで話題を無くし、(あれ、この人なんで俺をわざわざ呼んだんだろう)と、相手を失望させてしまうため絶対に会いたくはない。

地元の後輩がバンドを組み、目覚ましい活躍をしている。(陰ながら見守ろう)と思いあえてあまり触れないでおいていたのだけれど、先日とうとう毎週欠かさず聴いている深夜ラジオ「伊集院光 深夜の馬鹿力」で彼らの曲が放送されたので、いい意味で看過できなくなった感じがしてyoutubeで少し聴いてみている。とてもよい。

身近にいた、しかもどうやら同類っぽい人達が有名になっていくのはとても嬉しい。普通に、ご飯が食べられるほどほどほどに売れて、「何か機会があった時にはちょっと話したりできるくらい」になって欲しいと素朴に思う。ただ、実際には会いたくないな、とも思う。中学・高校の時に、多少なりとも同じような目線から物事を眺めていた自分が非常に現実的かつつまらない人間になってしまったと思うからだ。こうして現実から逃れるように文章を書いたり、周囲の人々を避けるようにひっそりと生きていること自体(現実がどうとか、そういうこととは全く関係なく)情けないのだが、やはりそう思わざるを得ない。彼らに少しでも胸を張って会いに行けるくらいの人生を歩みたいと思う。

ここのところ「人生とは。人生とは?」みたいなことばかり考えているから、書くことも幾分大袈裟ではある。ひとまず自分のご飯の心配をしながら、有名になっていくであろう彼ら、そうでもないみんな、それぞれの精一杯の頑張りで「人生」していってくれたら、と何となく祈っておこう。落ち着いたら友人を誘ってライブに行くので、それまで達者で。応援してます。